かいちょうの鬼滅の刃 感想ブログ

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鬼滅の刃 162話『三人の白星』

鬼滅の刃  162話『三人の白星』

 

しのぶさんが童磨に残した毒が、まさか体に大量に仕込んでいたものだとは予想出来ませんでした。

しのぶさんが命をかけて食らわせた毒で、なんとか勝ちに繋がるといいですね!

タイトルには白星とありますが、油断は出来なさそうな気がします。

 

毒の体

しのぶさんは童磨が異様に女性に執着して食べることを、カナエさんから情報を得ていたんですね。

そのため、カナヲと共闘する場合は自分体の毒を喰わせるという選択を取ったようです。

 

1年以上も藤の花の毒を摂取し続けたしのぶさんの体は、爪の先まで毒が回っている状態だったそう。

藤のさやの毒は、目眩や会話障害など様々な症状を引き起こすものらしいですが、それが全身に巡っています。

それで柱として活躍しているのはすごいですね。

 

ところで、鬼の毒の致死量ってどれくらいなんでしょうか?

37キロ全身に毒が巡っている状態で、致死量の70倍の毒とあります。

一回の攻撃で食らわせる量が50ml×70として、3500mlくらいでしょうか?

しのぶさんの体重を考えると、血液よりも多い計算となっています。

(血液の量は体重の8%らしいので、37キロ×8%は3000ml弱ですね)

 

やはりとてつもない量ですよね。

20歳前後くらいの女性が37キロっていうのも、かなり痩せていると思います。

そのうえ毒が3キロぶんくらいあるとすると、しのぶさんは本当に小柄だったんですね。

しのぶさんの鬼狩りの執念も凄まじいものだったのだと感じます。

 

童磨は大量の毒が回ってきた感覚がなかったようですが、珠世さんの作った毒とかも一緒につかったということですかね?

そのおかげで最後まで油断させて、毒の効果を出させることに成功させたのかもしれません。

 

ここまでのことをして、しのぶさんは覚悟を決めて童磨に喰われていきました。

回想の途中は柱と継子として話しているような感じがしましたが、「とどめを刺してね」のコマは姉としてやり遂げて欲しい思いがあったように見えました。

 

 

霧氷・睡蓮菩薩

卍解かな?

そう思うほどの奥の手の血鬼術を出してきた童磨。

百式観音にも左振り下ろしが似ていましたね笑

 

それにしても、こんなに弱ってまで出してくる血鬼術がこれとは強すぎる。

柱が一対一で戦っても勝てる気がしないですよね。

万全な状態で使ったらどれだけ強いんでしょうか。

 

 

繋いだ一閃

カナヲは童磨の睡蓮菩薩の粗さから、苦し紛れのものであると見抜きます。

そこでカナヲも、最後の攻防だと見込み、失明を覚悟して『終ノ型・彼岸朱眼』を使います。

充血で鬼のような目になってますね。

 

攻撃を掻い潜り、腕が固まりながらも伊之助と協力して、ついに童磨の頸を斬りました!

 

このまま童磨が倒れてくれればとても嬉しいですけど、上弦戦なのでもう一悶着ありそうな気がしますね。

思ったよりも伊之助の活躍が少なかったと個人的に思うのも、そう感じる理由ですかね。

とりあえず、凍っているカナヲや掴まれたままの伊之助が心配ですが、今回は頸を斬れて良かったです!

 

次回も楽しみです!!