かいちょうの鬼滅の刃 感想ブログ

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鬼滅の刃143話『怒り』感想

 

鬼滅の刃143話 『怒り』感想

胡蝶さんの回想

胡蝶さんの家族も鬼に襲われて、両親を亡くされたんだね。

 

そこへ助けにきたのが悲鳴嶼さん。

 

胡蝶さんの見た目年齢的に(10歳くらい?)、悲鳴嶼さんが鬼殺隊に入ったばかりくらいの頃の回想でしょうか。

 

その頃から悲鳴嶼さんは、あの変わった日輪等を使っていたんですかね笑

刀じゃなくて、いきなりあの形の武器を選ぶとは、やはり得体が知れない悲鳴嶼さん笑

 

 

胡蝶さんが思っていた、幸せの道はずっと続いているということ。

その幸せが鬼によって壊される。

 

その直後に、生き残った姉と鬼を倒すことを決意。

誰かの幸せを守るために、すぐこのような判断をするのは素晴らしいですね。

 

体格に恵まれなくても、やらなければいけない道を突き進んできた胡蝶さんは、とても強い人なんだなと思う。

 

両親・姉だけではなく、継子もたくさん失ってきた。

身寄りのない子ども達も蝶屋敷で面倒を見ているので、本当に優しい人ですね。

 

 

胡蝶さんの敗北

 

頸に毒を食らわせた渾身の一突きでさえ、童磨には通用しなかった。

 

童磨は胡蝶さんを抱きしめ、自分と戦ったことを称える。

 

極楽教の教徒に対してもそうだったけど、人間全員を見下しているように見える。

 

童磨は完全に鬼であり、人間を『救済』のための捕食対象として、人間を位置づけている気がする。

 

そのようにして人間を喰っているように見えるので、今までのどの鬼よりも異質な気持ち悪さを感じますね。

 

 

カナヲの到着

そうこうしている内に、カナヲが到着。

 

カナヲに反応して指文字をする胡蝶さん。

カナヲに何かメッセージを送ったようですね。

あんな咄嗟に指文字できるのすごいですよね!(真似したら指攣りました)。

 

メッセージを送ったところで、童磨に頸を折られる胡蝶さん。

勝つのは厳しいだろうなとは思ってたけど、せめて生きて帰ってきてほしかった‥‥。

 

それを見てカナヲは、花の呼吸を使い童磨に斬りかかる。

 

しかし胡蝶さんを抱きしめたまま回避した童磨。

みるみるうちに胡蝶さんを吸収していく。

体に直接吸収していっているので、鬼としての捕食能力が他とは段違いに見える。

 

 

漠然と抱いていた、好きな人や大切な人が、明日も明後日も生きている気がするという願望。

ようやく感情を表現するようになったカナヲにとって、大切な師範が骨ものこらず失われる。

とても悲しいはず。

我を忘れるほどに怒っているようにも見えます。

 

痣の発現がありそうな気がしますね。

 

 

兄弟子との因縁

今週のラストは場面が変わり、善逸の方へ。

 

善逸と対面するのは、鬼になった兄弟子であった。

 

しかも兄弟子の目を見ると上弦・陸の文字が見える。

これ以上上弦は増えないと思っていたけど、まさかこんな形で兄弟子が来るとは思わなかった。

 

それに陸となると、伍も欠番のはずだったから、補充されている可能性が高い。

 

かなり絶望的な状況だろうけど、善逸の顔がこれまでになく頼りになるので、なんとかしてくれるはず!

 兄弟子が隊服を着ているっぽいし、厳しい戦いになるだろうけど、絶対に勝ってほしい!

 

善逸も覚醒・痣の発現とかあるのかな?

頑張れ善逸!

 

次回も引き続きこの展開になりそう。

次回もめっちゃ楽しみです!