鬼滅の刃 135話『悲鳴嶼行冥』 感想
鬼滅の刃 135話『悲鳴嶼行冥』感想
今回も悲鳴嶼さんの稽古の続き!
反復動作の習得に向けて訓練に取り組んでましたね。
〔反復動作の訓練〕
反復動作は体の感覚を一気に開く技。
使う時には怒りや痛みの記憶を思い出し、心拍と体温を上昇させることで、集中力を高めるんだね!
呼吸を使えない玄弥も反復動作はできるので、より多くの人が訓練次第で身につけられる技能っぽさそう。
炭治郎が行う反復動作の場合はまず家族を思い浮かべ、煉獄さんの言葉 “心を燃やせ” を思い出すこと。
何度も何度も繰り返し体に覚えさせる事で、ついに岩を動かした炭治郎。
反復動作を習得!
反復動作ができていたときには痣も濃く出てきていました。
やっぱり痣の発現には極限まで高めた集中力と高い心拍・体温が必要なんだね!
炭治郎につづき伊之助も反復動作を習得!
伊之助の場合は「天ぷら!天ぷら!」と玄弥の念仏のように言って集中力を高めていたようす。笑
〔訓練終了!〕
訓練がおわり、瀕死になっていた炭治郎に悲鳴嶼さんが水を持ってきてくれました。
意識が戻っても水をかけつづける悲鳴嶼さんが面白かった。笑
炭治郎は刀鍛冶の里での行動から、悲鳴嶼さんに認めてもらえたみたい。
でも炭治郎は、「正しい行動ができたのは禰豆子の決断であって、俺は決断できていなかった」というような返事。
自分に嘘をつかず、どこまでも誠実であり続ける炭治郎はとても素晴らしいよね!
〔悲鳴嶼さんの過去が判明〕
悲鳴嶼さんの過去もわかり、目が見えていないということも判明。
やっぱり悲鳴嶼さんは目が見えていなかったんだね。
悲鳴嶼さんも炭治郎や同期たちと同じように五感が優れているのかな?
もし人並みの五感で鬼殺隊最強とまで言われているのなら凄すぎるね!笑
過去の事件では、子どもたちが鬼に襲われていくなか、必死で守った一人の子どもにも労いの言葉をかけてもらえなかった悲鳴嶼さん。
ちいさい子どもだから混乱したのだろうという理解はしています。
しかし、悲鳴嶼さんは裏切られたような救われないような気持ちになってしまったのかもしれないね‥‥。
この一件で悲鳴嶼さんはとても疑り深くなってしまったとのこと。
そのため、柱合会議の初対面のときも鬼である禰豆子を連れている炭治郎のことを疑ってしまうのも無理はないですね。
〔改めて炭治郎を評価〕
過去の回想もおわり、刀鍛冶の里での行動を改めて評価してくれた悲鳴嶼さん。
訓練直後の評価に対しても炭治郎は、逃げず、目を逸らさず、嘘をつかずひたむきであった。
どんな状況でもそうあれる特別な炭治郎だからこそ、改めて評価してくれたんだね!
これから悲鳴嶼さんは炭治郎が道を間違えないように手助けをしてくれるとのこと。
やっぱり悲鳴嶼さんは良い上官だね!
こういう大人が自分のことを認めてくれて、手助けもしてくれるのだから、とても頼もしいですね。
炭治郎の頭を撫でたシーンで、悲鳴嶼さんは育てていた子どものことを思い出したみたい。
ラストのコマもとても優しい顔をしていて良いですね!
この修行や悲鳴嶼さんとのやり取りで炭治郎が得たものはとても大きいはず。
悲鳴嶼さんにとっても炭治郎との出会いがプラスになっていると思う!
〔受け取った手紙〕
ところで、善逸は誰からか手紙を受け取っていましたけど、誰からでしょうか?
育手の方からで、呼吸の訓練とかなのかな。
個人的には絶対音感のある善逸は音の呼吸の才能とかもありそうだけどどうだろう?
善逸が音の呼吸を使った場合、鳴弦奏々ではなく、鳴弦騒々っていう感じになりそうだけど。笑
善逸に手紙を出した差出人は誰なのか、次回はそのあたりのお話ですかね。
今回もとても面白かった!
次回も楽しみです!