鬼滅の刃 142話『蟲柱・胡蝶しのぶ』感想
鬼滅の刃142話『蟲柱・胡蝶しのぶ』感想
今回は童磨の回想からでしたね!
童磨が極楽教の教祖をやっていたのは、鬼になってからではなく、子どもの時からやっていたらしい。
小さな時から両親の期待する通りに教祖として振舞ってきたから、考え方が偏ってしまったのかな。
そのせいで『救済』をするようになったんだね。
いつしか『救済』こそが自分の生きている意味だとも考えるようになった童磨。
回想の最後のコマでは壺に首を飾っていたように見えますね。
玉壺にもらった壺は生首を活けているって言っていたし、これは別の壺かな?
回想が終わったところで、すでに五回も毒を喰らわせていた。
しかし、すべて分解されてしまってました。
流石に上弦の身体はほかの鬼とは全く違うみたいだね。
童磨の血鬼術
童磨の血鬼術は凍った血を霧状にして扇で散布すること。
戦闘の要である呼吸を封じ、しかも扇でも直接攻撃できるからめっちゃ強いね!
強いけど玉壺や半天狗に比べると少し地味な気がするから、奥の手をかくしていそう。
血鬼術を吸ってしまった胡蝶さんはとても息が辛そう。
呼吸すること自体が危険なので、呼吸が戦闘の要の鬼殺隊員にはすごく不利な血鬼術。
胡蝶さんの身体
胡蝶さんは他の柱と比べても、トップクラスのスピードがあるみたい。
その代わり、身長は他の女性と比べても低めほうなのかもしれないですね。
胡蝶さんの心情を察するに、体格の問題から筋力がないことにとても悩んできたんだね。
周りの隊員たちよりも優れない筋力で柱まで昇格して、毒という自分の得意分野で柱まで昇格してきた。
それで第一線で活躍していたんだから、かなり凄い人だと思うけど、本人にとってはやっぱりコンプレックスだったのかな。
胡蝶さんの心が折れかけているとき、カナエさんのイメージ(?)が出てきて励ましてくれた。
厳しいことを言われてしまったけど、「ちゃんとやれる」と信じてもらえているのはいいですね。
信じてくれているけど、やっぱり無理をしてほしくないように見える。
胡蝶さんには見えないように目に涙が浮かんでいます。
亡くなる直前もこんな気持ちだったのかも。
再び立ち上がる胡蝶さん
カナエさんに励まされて、なんとか立ち上がる胡蝶さん。
死んでもおかしくない状態から立ち上がる胡蝶さんに童磨が引いてるね。笑
何度か毒を食らわせたものの分解されてきたため、狙いを頚に定める胡蝶さん。
蟲の呼吸『蜈蚣の舞・百足蛇腹』で童磨へ攻撃を仕掛ける。
ちなみに蜈蚣(ごこう)って、むかでって読むんですね。
初めて知りました。
橋を踏み割るほどの踏み込みで四方八方にうねり、童磨を翻弄。
童磨には動きを読まれなかったので、体格のおかげもあったのか攻撃をよけることができた。
すかさず渾身の一突きを童磨の頚に叩き込んだところで今回は終わりました。
おわりに
上弦の鬼相手にこれだけの速さで立ち回れているんだから、すごいことだと思う。
力がない代わりに、誰よりも速いのかもしれないし、毒という武器も使いこなしている。
他の隊員には無い武器を身につけるために相当鍛えたんだと思う。
これだけ努力をしてきたんだから、なんとか童磨に勝ってほしいですね!
姉の仇をしっかりとってほしいです!
今回も面白かった!
次回どうなってるか気になりますね。
めっちゃ楽しみです。!!