かいちょうの鬼滅の刃 感想ブログ

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鬼滅の刃 154話『懐古強襲』

鬼滅の刃154話『懐古強襲』

 

猗窩座が強さに異常にこだわるのがわかった回でしたね。

猗窩座は江戸時代の生まれだったことが判明。

もっと長い時代鬼をやっていると思ったらそうでもなかったですね!

 

冒頭は回想に入る前の義勇さんの視点でしたね。

やはり義勇さんはもう限界のようですね。

それでも、自分の命を繋げてもらったように炭治郎のことを命をかけてでも守ってみせるという強い意志が感じられました。

 

猗窩座の回想後はまだ予想ができませんが、無事であって欲しいですね。

 

罪人の入墨

猗窩座は江戸時代のとある貧しい家の子どもだったんですね。

病気の父親をなんとか治すために、窃盗を繰り返しては捕まり、相当厳しい罰を受けた経験があった。

 

江戸時代には罪人に入墨を入れる文化が実際にあったようです。

罪や入墨を入れられた地域によって入墨も異なり、どこでどのような罪を犯してきたのかが体を見ればわかるみたいです。

 

入墨を入れる罰のひとつには、おでこに「犬」という文字を入れるものもあったそうです。

キン肉マンの「肉」のようなイメージです。

 

「犬」の入墨を入れられる人は3回罪を犯したという人だそうです。

1回目に「一」、2回目に「ナ」という感じになり、3回目で「犬」となるみたいです。

 

流石に3回も罪を犯せばそのような仕打ちを受けても仕方がないとは思いますが、かなり屈辱的ですよね。

現代であれば人権侵害甚だしいですね。

そんなことをされては更生も望めそうにないですよね。

 

猗窩座は11歳まで犯罪を繰り返してきていたようですが、「犬」の文字が入っていなくてよかったですね!

初登場した上弦のおでこに「犬」とか彫ってあったら嫌すぎますね笑

 

 

素流道場へ

大人7人も素手で返り討ちにした猗窩座を簡単にボコボコにしていたので、師範もかなり強そうですね。

そして、猗窩座は素流の道場へ連れて行かれます。

 

とはいえ、門下生になれというよりは働きにいく慶蔵の代わりに、娘の恋雪ちゃんの看病をしていて欲しいといったお願いもあったみたいですね。

 

前回も思ったけど、恋雪ちゃんはやっぱり可愛いですよね!

瞳も可愛いです。

個人的にモブ女性のなかでは、不死川兄弟の母が好きです笑

 

猗窩座は恋雪ちゃんを見て、思わず病気だった父親の姿を重ねたみたい。

猗窩座もそれで更生をし始めるのかもしれないけど、回想の最後にはどうなるんでしょうね。

 

きっと治す、助ける、守ると妄言をはきちらす人生だったと言う猗窩座。

回想でもこの後に何か猗窩座に不幸があるような予感がしますね。

 

そのせいでまた荒んでしまい、無惨に目をつけられて鬼へなってしまった、という経緯があるような気がします。

 

 

猗窩座も自分の力だけではどうすることも出来ず、犯罪に手を染めてしまったわけだけど、この時期に鬼殺隊にでもなっていれば状況は少しでも変わっていたのかなぁ。

 

根は家族を大切に思う子どもだっただけに、鬼になってしまったのが残念ですね。

 

今回は猗窩座の辛い過去がわかりましたが、来週以降も辛い展開が続きそうですね。

この戦いが終わる頃には猗窩座の心が少しでも救われたらと思います。

次回も楽しみです!