鬼滅の刃 155話『役立たずの狛犬』
鬼滅の刃155話『役立たずの狛犬』
恋雪ちゃんや慶蔵さんに何か不幸が起こるのではないかと予想していましたが、とても悲しくなる出来事がありましたね。
これから真っ当な人生を生きていけると感じはじめた狛治には残酷すぎる現実でした。
狛治が遭遇した無惨によって鬼にされ記憶を失くし、強さに執着するのも納得の回でした。
身体の弱かった恋雪ちゃん
恋雪ちゃんは身体がとても弱く、いつも床に伏しているような状態でした。
狛治はいつもつきっきりで看病をしていたようですね。
気分転換に花火を見に行くことをすすめる恋雪ちゃんですが、狛治は「目眩が治ったら行きましょう」、「今日行けなくても、来年も再来年も花火は上がる」などと返答する。
いつも床に伏し、父親も心のどこかで諦めている状態の恋雪ちゃんにとって、狛治が未来を見てくれていることがとても嬉しかったようです!
期待した未来
3年ほど経ち、恋雪ちゃんは普通に暮らせるように。
笑顔がとても可愛いですね!
そして、慶蔵から道場を継いでくれないかという提案。
当たり前のように未来を見てくれている狛治のことを、恋雪ちゃんは好きになってしまったようです。
つきっきりで看病してくれる相手が自分の未来を想像してくれていたら好きになってしまいますよね。
照れ顔もめちゃ可愛いですね!
罪人の入墨の入っている狛治は、自分の未来や好いてくれる人が現れることが想像できなかったので、これから真っ当な生き方ができるのではないかと期待を持ち始めました。
狛治にとって恋雪ちゃんと慶蔵の2人が、命に代えても守りたい存在となりました。
しかし、祝言の報告の墓参りに行っている間に2人が毒殺され深く絶望してしまう。
真っ当な生き方が出来ると思いはじめた矢先にこんな出来事があっては、辛すぎますよね。
もっと2人が幸せに暮らしているところが見たかったです。
狛治の鬼化
2人の死後、狛治は剣術道場の67名を素手で殺害。
頭部や内臓を破壊し、遺体は原型をとどめないほどぐちゃぐちゃにしたみたい。
狛治は素手でめちゃ強いですね!
悲鳴嶼さんとかよりも力が強い可能性は高いのかな?
人間でこんな力してたら、そりゃ剣術道場の人も勝てないですよね笑
道場を後にしたところで狛治は無惨と遭遇する。
ここで無惨に会ってしまったから狛治は鬼となってしまったんですね。
そして猗窩座はまた強さを求めていくようになりました。
強さを得ることで守りたかった大事な人間と記憶もなくしてしまった状態で‥‥‥。
猗窩座が頸を失くしても動きを止めなかったのは、頭を貫かれ記憶も失くしても鬼になる前からの強さへの執着があのようになったんですかね。
猗窩座は強さを求めて鬼になったのかと想像していたけど、深い絶望を感じる中無惨に鬼にされていたんですね。
無惨の発言を見るに、十二鬼月が組織されたのもここ数百年の間の話なんですね。
上弦は結成当初からメンバーの入れ替わりは少なかったのかな?
狛治は窃盗を繰り返し、猗窩座になり沢山の人間を殺してきたけど、この境遇には同情します。
狛治が根っからの悪人で鬼になったようには見えなかったですね。
道場の事件後に会ったのが産屋敷家の当主だったりしたなら、また違った未来があったかもしれないので本当に残念です。
狛治と恋雪ちゃんには幸せに暮らしていて欲しかったですね。
今回はこのような回想があったので、流石にもう体は崩れて消えていってしまいそうですね。
義勇さんもちゃんと生きて帰れそうな気がするのでよかったです!
今回は恋雪ちゃんがとっても可愛いと思った回でした!!