鬼滅の刃 151話『鈴鳴りの雪月夜』感想
鬼滅の刃151話 『鈴鳴りの雪月夜』感想
直接的に猗窩座の能力について語られはしなかったけど、猗窩座の視ている世界に炭治郎が近づいたのかなという感じでしたね!
透き通る世界
植物のように穏やかで病弱であった炭治郎の父だけど、ヒノカミ神楽を辛いと思ったことはないという。
それは正しい呼吸と動きで、最小限の動作で最大限の力を発揮しているからなんですね。
そうすることで、瞬きをするように速く簡単に身体を動かせるようになり、透き通る世界が見え始めるんだね。
スポーツとかでもそうだけど、基本の型を覚えて何回も繰り返すことで考えずにその動きができるようになりますよね。
炭治郎の父もヒノカミ神楽を何万回も繰り返すことで、ヒノカミ神楽に必要な動きだけをしていたんですね。
それでも病弱の身で日没から夜明けまでの神楽は、感謝の正拳突き一万回よりもキツそうです笑
熊との対決
父が病死する10日ほど前に、とても大きな熊との対決があったようですね。
大きさはなんと九尺。
これは2.7m程で、三毛別羆事件の羆くらい大きいそうです。
めちゃくちゃ大きい笑
それくらい大きな熊が相手だったけど、父は目で追えないほどの速さで熊の首を切り落としました。
薪割り斧くらいのサイズで熊の首切れるのはすごいですね。
絶対に諦めず考え続け、弛まぬ努力で神楽をやってきた父だから、透き通る世界が見える体捌きができるんですよね。
そのヒノカミ神楽を代々継承させてきたご先祖様たちもすごいですよね。
透き通る世界に入門
前回、猗窩座のあの吸い付いてくるような攻撃を避けることができたのは、透き通る世界へ一瞬だけ入れたからだった。
完全に致命傷となるはずだった攻撃も、『回避』それだけに集中し、他の感覚を閉じることで避けた。
この『透き通る世界』というのは、猗窩座のいう『至高の領域』ということでいいのかな?
正しい呼吸と動きで、最大限の力を発揮をすることで、勝機を見出せそうというところで今回はラストでしたね。
猗窩座の磁石のように引きつくとかはまだ、透き通る世界や至高の領域では説明がつかなさそう?だけど、なんとか希望がみえてきました!
その上で植物のような気配で戦うことができれば、猗窩座へ攻撃を当てやすくなるんですかね。
透き通る世界に入門した炭治郎。
義勇さんも痣が発現して覚醒しているし、いい流れですね。
決着がもうそろそろ着きそうという感じなのかな。
次回も楽しみです!!